夫のビジネストリップで、息子が生まれた街に一週間ほど旅行した。十年ぶりに「帰って」きた。どんな風に感じるのだろう、昔よく歩いた場所を歩いてメモリーレーンを辿りたいなぁ〜とずっと思っていた。帰ってみた感想は、「引っ越して本当に良かったね。」だった😅
昔よく歩いた場所や、楽しい思い出がたくさん詰まった場所に行った。この瞬間に幸せを感じるんだろうと思っていた。結局、「家族で一緒に」過ごした楽しい「記憶」や楽しい「思い出」が幸せを感じるタネだったことが分かり、場所自体には何の思い入れもないんだなぁと気づいた。いつも歩いていた、楽しい思い出の詰まった道も、どんどん新しい建物が建てられていて、付近のお店の様子も様変わりしている。私たちが住んでいた頃も、どんどん人口は増えていったけれど、今の街の雰囲気は、温かい雰囲気のあった昔の街の印象とはだいぶ違っている。
息子も私も植物や動物を眺めるのが好きで、街中を歩いてもそういったものがない。海の見える景色のいい場所に行っても息子は全然喜ばなかった。そして、こっちのビーチアクセスの面積が狭い。海の生物もあまりいないし、じっくり見たりもできない。ベルーガがそばを泳いでいるわけでもない。誰もいない海辺をひたすら1時間散歩とかもできない。それに当たり前だけれど、人が多い。
旅行に来ても息子は全く喜んでおらず、常に文句ばっかりを言っていてかなり頭に来た💢結局二人でバスに乗って遠出した。私もバスに乗ってみたかったし、息子も初のバスデビューで、息子は絶対バスに乗るのを喜ぶはず!と思って乗ってみた。案の定、息子はすごく喜んでいた。バスで郊外まで出て、動物を見たり、アラスカでは滅多にお目にかかれない洋梨、栗、プルーン、ウォールナッツ、リンゴの木を見た息子はめちゃくちゃ興奮して大喜びしていた。多分息子がこの旅行で一番喜んだ出来事は、公園でリンゴを収穫したことだった。。😅「またあのリンゴの木がある公園まで行きたい、そこで鶏を見たい。」と息子は旅行中何度も懇願した。うちの家に鶏なんていくらでもおって、なんなら可愛いやぎもいる!!そんなんいつでも家で見れるやんけ!!何で今やねん!!と思った。😑
旅行の最終日、家族で昔よく行っていたハイキングトレールに行った。文句ばっかり言っている息子と一日中過ごしていた私の機嫌は最悪で、もう午後3時の時点で16,000歩を歩いていた私はハイキングなんて行きたくなかった。でも一日中デスクワークの夫は思い出のあるトレールで家族でハイキングをしたいと目を輝かせていた。仕方なくハイキングに行くも、40分後くらいにはトレールに大きなナメクジが多数現れ始めた。。「ぎゃー!!ナメクジ!!すっかり忘れてた。。どれだけ私がこのワシントン州の巨大ナメクジたちを嫌っていたかを!!」😱息子も私もナメクジが大嫌いで、久しぶりに見た巨大ナメクジは本当に破壊力が大きかった。夫を置いて逃げ出したので、夫は後で怒っていた。そんなこと言ってもね。。ナメクジ気持ち悪いもん。。
一旦他の街でしばらく暮らしてみて、初めていろんな街の長所や短所が分かる。昔住んでいた場所の良いところは、バスのシステム(公共機関の充実)と自転車に乗る人にとって優しいシステムが街の至る所にあることだと思う。
バスの料金は確か今月(2026年9月)から改訂したらしいが、私たちが旅行した8月の時点では、バスの乗り換えが時間内だったら(30分くらい?)バスに乗るのは何度乗り換えようと、大人が$1、子供はIDを見せる必要もなく無料。これにはびっくりした。たまに乗り換えに40分くらい待つことになり、その後バスの調子が悪くて結局1時間くらい待つ羽目になった時は、また$1追加で払った(安い!)。スマホのアプリがバスの電子財布(?)になっているので、すぐに課金できて、スマホに出てくるQRコードをバスに乗る際に読み取るだけで簡単に乗車できるのもいい。そして、バスの運転手さんがみんなすごく親切でフレンドリーだった。バスの時刻表を持っていなかったとき、遠出する際のコネクションがよく分からなくて聞いてみたら、丁寧に親切に教えてくれて本当に助かった。
自転車通勤の人が多いので、ダウンタウン付近は特に自転車用の車道がしっかりマーキングされていて、これなら比較的安全に自転車で通勤できそう。
そんなこんなで、旅行ははっきり言って楽しかったのかどうかは不明だったけれど、やっぱり今住んでいる場所で幸せに暮らしていることを再確認できたのは良かった。息子は最近、ビーチでファットバイクに乗るのにハマっている。ほぼ毎日、満面の笑顔でファットバイクをビーチや敷地内で1時間以上乗り回している息子を見ると、ここに引っ越して本当に良かったと思う!