終業後はほぼ毎日、クロスカントリースキーチーム(日本でいう部活動クラブ)の練習を終えた息子を4:00までに中学校まで迎えに行かないといけない。二日前の木曜日、仕事が終わってすぐに急いで自分の車に乗り込んで、さぁ運転しようと思ったら、ウィンドシールドとワイパーの間にメモが挟まれていた。運転席からはメモに書かれた"apologize"という言葉がチラッと見えた。「あ〜!!最悪ー!一体何が!?」と思いながらメモを取りに車を降りた。そこには、「あなたの車にバックで突っ込んでしまいました。助手席の後ろのドアです。ごめんなさい。」そこにはその人の車両保険番号、電話番号、そして名前が書かれていた。
当てられたドアを見ると、びっくりするくらい大きくへこんでいた。。ドアが変形していて、もう確実にドアを完全に交換するしかないような状態。ちょっと当たって凹んだとかそんなレベルではない。こんないつも満車の駐車場でどうやったらこんな大きな凹みができるほどぼーっとしていたのか、高速でバックしたのか。。唖然とした😱うちの職場の駐車場は、車と車の間は結構余裕を持って停められるけれど、車同士が出たり入ったりする通路の隙間がかなり狭い。みんなあまり真剣に考えず、自分の好きなように駐車するからかな。。冬の間は雪やアイスで駐車場に引かれた線がよく見えないのも理由としてある。
私は人に車を当てられるのが嫌なので(過去に苦い経験あり)、いつも一番建物の入り口から遠くて、駐車場の角部分に自分の車を止める。スーパーでもそう。できるだけ建物の入り口から遠くて周りに車が停車していない所に駐車する。
苛立ったのは、もしこのメモが風で飛んで行ったり(その日は風が強かった)雨が降ってメモが読めなかった場合どうすんねーん!ということだった。しかも、Outlookを使えば職員全体に簡単に一斉Emailを送れるので、車の特徴やナンバープレートを書いてみんなにメールを送ればいいだけの話だ。それか、受付の秘書の人に聞いて、被害にあった車の特徴を説明して、アナウンスメントをしてもらって車のオーナーを特定するのは簡単なこと。車が運転不可能な状態かもしれなのに、メモだけ放置されていて、被害を受けた側からすれば、「さぁ早く家に帰らないと!(もしくは早く次の用事を済ませないと!)」という時に、突然車が運転できない状態になったら本当に最悪だ。
仕事を終えて息子を4時までに時間通りピックアップするには5分しかない。幸い職場から息子の中学校は近いのでいいのだが、駐車場の通路が本当に狭くて車をスムーズに出しにくいので、その日はいつもと違う場所に自分の車を停めた。いつも停車するスポットよりも遠くて、前進するだけですぐに駐車場から出られる場所を選んだ。車のトランクには仕事用の大量の荷物を積まなければいけないので、職場から出たらすぐにトランクが開けられるように考えて停車していた。。。先を考えてしっかり動いたのに、こんな結果になるなんて😱
とりあえずすぐに息子を迎えに行かないといけないので、車を運転した。幸い電気関係に支障はないようで、ドアが開いているサインなどは出ない。運転していると、ドアが変形してちゃんと閉まっていないようで、外からの風がビュービュー!!と入ったり出たりするのが聞こえる。もし運転中にドアが一気に開いて誰かの車に当たったらどうしよう。。とヒヤヒヤしながら息子を迎えに行く。その後すぐに家に帰り、駐車場にあるビデオの録画をアーカイブしてもらおうと職場に電話をした。秘書の人がすぐに出てくれ、事情を説明したら上司にすぐに話してくれるとのこと。秘書の人も似たような事故があったそうで、「本当に大変ね。かわいそうに。。」と労ってくれた。そして車を当てた人の名前に心当たりがなかったので、「この⭕️⭕️さんって知ってますか?」と聞くと、「あ〜、あの人よ!」と教えてくれた。そこでやっとハッと気づく。今の職場で先生以外の人のラストネームはまだ覚えていない。今年から4校掛け持ちで全員のファーストネームとライスとネームを覚える時間もなかった。車を当てた人は知っている。多分今だに二言くらいしか話したことがない。ファーストネームだけはかろうじて覚えていた。
長くなると思うので次へ。。