9/03/2024

色んな国のチーズ(ハロウミ、パニーア、ブラッタ)を試す。そしてPalak Paneer(インドのほうれん草カレー)のレシピ

1)ハロウミチーズ

 ワイオミング出身の友達と義妹が7年間経営していたカフェに行った時のこと。友達が「わー!!このチーズすっごく美味しいの!久しぶりに売られてるのをみた!」と大喜びで買っていた。友達曰く、焼いても形が崩れなくて美味しいチーズなんだそう。「ちょっと写真取られせて!今度このチーズを試してみたい!」と言ってパッケージを写真に撮らせてもらった。それがこのハロウウミチーズ。夫は、「ハロークミ!チーズ」と呼んでいる😂

まだ夫と付き合っていた時やアメリカに引っ越してきてすぐの時は、スーパーにチーズコーナーに溢れかえる色んなチーズを見るだけでワクワクしたものだった。久しぶりに色んなチーズを試してみたいと思い、まず最初にハロウミチーズを試してみた。

ハロウミチーズはサイプレス発祥のチーズで、チーズにミントの葉を入れるのがほとんどだそう。ヤギと羊のミルクで作られることが多いが、牛のミルクでも作られることがある。フライパンで焼いて、サンドウィッチに入れてみたりする人が多いみたい。食べてみた感想としては塩っ辛くてそれが美味しい!息子は塩っ辛い食べ物が大好きなので、このハロウミはヒットだった。私は今風邪をひいていて、鼻詰まりがひどくて塩っ辛いものしか味があまり良くわからないので、自閉症の息子もセンソリーの関係で、味がはっきりしていないと分からないから、めちゃくちゃ甘いものや塩っ辛い食べものが好きなのかなぁと漠然と考えていた。

ちなみにハロウミの食感は硬くてギシギシしている。はっきり言ってハロウミチーズは、私がヤギのミルクでモッツァレラチーズを作るときに、最後の過程でお湯の中で熱しすぎて硬くなった最終形態に酷似している😂失敗して固くなってしまったモッツァレラチーズを作ってしまった場合、あぁ、やっちまったなぁ。。と落ち込むのだが、これからはハロウミとして食べればいっか、という発見に繋がったことはありがたい!

ここに家で育てているミントの葉っぱをみじん切りにして、塩をいっぱい入れたらもう市販されているハロウミと見分けがつかないと思う。店で売っているハロウミにはミントの葉がほとんど入っていないので、自宅でフレッシュなミントを振りかけたら美味しいかも。もうこれから店で買うことはないかなぁ。。


2)パニーア
次はインドのカッテージチーズと呼ばれている、Paneerを購入し、インドのほうれん草カレーであるPalak Paneerに入れてみた。私はインドスパイスも料理も大好きなのだが、夫がインド料理が好きではないので、家ではあまりインド料理は作らない。このレシピは本当に美味しかった❤️インド料理のすごい所って、日本料理では考えられないようなスパイス使いをして(シナモンとトマトを煮込むとか)、個々の材料は日本料理からかなり逸脱しているけれど、最後の過程で個々の調味料や具材を一気に混ぜると、個々の調味料が全部一体化されて、味のハーモニーが絶妙で最高に美味しい。このほうれん草カレーも具材にはパニーアというチーズを入れるのだが、私としては、硬めの木綿豆腐を焼いて入れても絶対に違いがわからないと思った😂パニーアと豆腐の味も食感もかなり似ていると思う!豆腐の方がカロリーも低いし、当然脂肪分も少ない。

ちなみにパニーアは自宅でも簡単に作れるらしく、うちのヤギのミルクで今度時間があれば作ってみてもいいかなぁと思っている。





3)ブラッタ
イタリアの牛からできたモッツァレラチーズとクリームでできているブラッタ。外は完全に普通のモッツァレラチーズで、切った途端に中のクリーミーなチーズがはみ出してきて美味しい!オリーブオイルとバルサミコ酢をつけて、トマトとバジルの葉っぱと一緒に食べてみたら美味しかった❤️生ハムと黒胡椒とオリーブオイルなどと一緒に食べる方法もあるみたい。おいしそーう!