6/30/2013

乳口炎:写真•画像、原因、症状、対処法•治療法など!

もう断乳した一歳児がいる私ですが、色々訳あって今更ですが乳口炎になったときの話をブログに書き留めておきたいと思いまーす!
私がなったときは、とりあえずはやく詰まりをとらないといけない。。でも痛いし、赤ちゃんの世話に追われているしで大変でした。。ネットでググってみても情報が結構拡散していて原因や対処法を探すのが大変でした。このポストがママたちのお役に立てればなぁと思います:)

【乳口炎の写真、画像】
 乳口炎ですが、英語ではPlugged ductと言うみたいです。乳口炎とググってみても画像や写真がなかなか出てこないんですよね。ママとしては病院に行く前に自分の症状がどういった病気なのか知りたいので、これは本当に困る。。!アメリカの某巨大育児サイトに写真あったのでそこから拝借。。

乳口炎の画像!そう、私もまったくこれと同じ感じでしたー!白い小さな点が見えます。

【乳口炎の症状】
•おっぱいの先に表れる、1~2mm程度の白い点。これを白斑と言います。 そこの部分が少し固いこともあると思います。

•他の乳口は開通しているわけなので、おっぱいを吸ってもらった後は結構しっかりおっぱいもしぼみ、「あれ?これなら詰まってないよなぁ。。」って私は思った覚えがありますが、結局立派な乳口炎でした。しっかりおっぱいがしぼんでも、吸われるとズキンとすごく痛かったです。

•授乳中に痛みを覚えて発覚する場合が多いです。

•治るまで、1週間から長い人なら1ヶ月かかる場合もあるみたいです。

【乳口炎の原因】
 乳口、つまりおっぱいの出る入り口が塞がってしまい、古いおっぱいが溜まって炎症を起こすことです。詰まったところが細菌に感染すると乳腺炎になるそうです。。!

•日本では冷たいものを飲んだり、乳製品を含む脂っこいものや甘いものを食べるとおっぱいが詰まりやすくなると言うけど、これって科学的に証明はされてるのかな?この考えは東洋医学から来てますよね。アメリカではそういう話は聞いたことないので、私はあまり信じていないのですが。

•授乳間隔が空くと乳口炎になりやすいそうです。4〜5時間に一回の授乳間隔だとなりやすみたいです。私もこのタイプでしたー!
この詳しいメカニズムなのですが。。おっぱいがパンパンの状態→赤ちゃんがちゅちゅちゅっと乳首の先っぽだけを吸う(つまり、浅いくわえ方)→小さな小さな穴である乳口への圧力はすごいものとなり、赤ちゃんが吸うと乳首に水泡ができてしまう→乳口が詰まり乳口炎に。。

•ママが疲れているときもなりやすいとか。

【乳口炎の対処法、治療法】
•色んな抱き方をして、とにかく赤ちゃんに吸ってもらう!フットボール抱きが良いと聞きました。縦抱きとかも普段はやらないので良さそうですよね。
あと、必ず白班のある方のおっぱいから先に飲んでもらいます。おっぱいの先をあたためておくと、おっぱいがより出やすくなるみたいです。軽症であれば、これで回復します。
フットボール抱き!
•マッサージをする
私は真性のグータラなので、マッサージとかほんとに絶対しません。。でも、乳腺炎になったときはさすがにしなければならず大変でした。。
でも!これが思っていた以上に大変じゃなかったし、たまに人が「乳腺炎になったときのマッサージはもう地獄みたいにめちゃくちゃ痛いんだからー!」って言うのを聞きますがなぜか痛みなんてまったくなかったです。乳腺炎も乳口炎も、マッサージの仕方は基本的に同じで良いみたいです。

下の写真のFig. 5, 6, 7ように、乳輪の境目の所だけを親指と人差し指でつまんで揉むだけです。揉むときのコツは以下の通りです:

右手でも左手でも、どっちでも良いので親指を12時、人差し指を6時の方向に置きます。指は乳輪とおっぱいの境目に置きましょう。そしてそこから時計回りにぐるっと一周揉んでいきます。この後はもちろん指を代えて良いのですが、必ず12時と6時の方向→1時と7時の方向→2時と8時の方向。。という風に揉んでいきます。時計回りじゃなくても、とにかく0度と180度の位置に親指と人差し指があれば良いです。片方の乳首に20分くらいはかけてしっかり揉んで、乳口の詰まりを取り除きます。

最後には、色んな抱き方をしてしっかり赤ちゃんに吸ってもらうと良いです。絞るよりも、赤ちゃんに吸ってもらった方がミルクがしっかりなくなるそうです。
•赤ちゃんと一緒にお昼寝して、身体を休める。

•授乳時間が空いてしまった場合は、先に自分でおっぱいを少ししぼっておくと良いそうです。

•口内炎の薬を授乳後塗って、ラップをしておくのも効果的だとか。

•授乳時間が空きすぎて、赤ちゃんのおっぱいのくわえ方が浅いために起こる乳口炎の場合だと、水泡を破裂して、つまりを取れば楽になります。しかし、その後の乳口部分のケアに注意しないといけないそうです。乳口部分から細菌が入ると乳線部分が炎症を起こし大変なことになる恐れも。。

私は自分で水泡を針で潰して、そのあとランシノー(イソジンでも良いらしい)を塗り、その後はとにかく海くんに吸ってもらうだけで完治したのですが、結構丁寧にケアする人もいるみたいです。