12/29/2024

湖でノルディックアイススケート

今年の冬の気候は本当におかしい。10月は例年に比べてかなり暖かく、湖面の氷はしっかり凍らなかった。11月くらいに雪が結構降ったけれど、その後は暖冬で気温が6度くらいの日が続き、積もっていた雪が溶けてほとんどなくなってしまった。その後もずっと暖かい気温が続いていた。もうすぐ1月だというのに、まだ雪は地面に少し残っているくらいで、木の下(枝が雪除けになった地面部分)はもう雪がなくなり、落ち葉が見える。

大体ノルディックスケートは初秋が狙い目。まだ雪が降っていない秋の日に気温がグッと下がることでしっかりと水面が凍り、湖面がツルツルで滑りやすい。しかし、今年の変な冬の気候のおかげで、秋にノルディックスケートができなかった。!

12月も終わりに近づいた今。。湖面に積もった雪が溶けて、ここ1週間ほどの寒い気温でしっかり氷が固まって、歩いても十分安全な氷の厚さになった。

昨日近所の湖に行って今季初のノルディックスケート!






12/28/2024

ハーフ/ミックスの子育て、餅つき機

 たまに納豆が食べたくなるので、納豆を自宅で作っている。このレシピは本当に重宝している!ハーフもしくはミックスの子育てで一番私が誇らしく思う瞬間は、我が子が日本料理を喜んで食べてくれる時!うちの息子はひどい偏食家だけれど、アメリカ人が嫌うような日本食は大好き。お寿司は息子が一番好きな食べ物だし、納豆も好き。お餅、うどん、ラーメン、天ぷら(なぜかAcorn squashの天ぷらが大好物)、味噌汁(特に茄子の味噌汁!)も大好き。

最近、息子が餅を食べたがっているので、親が送ってくれた冷凍の餅を食べさせていた。もう冷凍の餅もあまり残っていないし、これからどうしようかな〜と考えていた。ベリンハムでお世話になった日本人のおばあちゃんがタイガーの餅つき機を持っていて、よく家に呼んでくれて私(そして他の日本人の人たちに)にお餅を作ってくれた。一緒にこねて楽しく食べたのも良い思い出。そこで、「タイガーの餅つき機を買おう!」と思いネットで検索。

そこに夫がやってきたので、「ね〜、I want a Tiger's mochi machine!」と言ったら、「何言ってるの、そこにいるじゃない!」と言われた。「え、何言ってんの?」と聞いたら、うちのオレンジ色のキジ猫、リンクスを指さしていた😂レスキュー団体から2年半ほど前にもらってきたリンクスは立派な虎柄の猫で、明るいオレンジの毛色をしている。そして、primordial pouch(外的から身を守るためや手足の稼働部分を広げるために進化した、お腹の下にできる大きなタルタルの皮膚)がものすごく大きくて、プルンプルン。家族の間では、リンクスのprimordial pouchは「立派な餅」と呼ばれている。「いや、違う!この可愛いタイガーじゃなくて、あの日本の有名なアプライアンスのメーカーのタイガーよ!😂」と説明すると、夫も笑っていた。

タイガーの餅つき機をアマゾンで調べると、餅つき機自体が250ドルくらいで、送料がなんと70ドル以上する。日本から直輸入しているモデルは同じ値段で送料無料で売っているけれど、電圧が100V。100Vの電化製品は電圧が120Vのアメリカでは使えない。変圧器は家にあるけれど、ばかデカくて重いので使いたくない。。しかも、過去にこの変圧器のヒューズが二度も飛んで使えなくなった。同じ種類のヒューズがどこにも売っていないので、変圧器を作っているメーカーに問い合わせた。すると、すぐに無料で替えのヒューズを送ってくれて感動したことこもあった。とりあえず、面倒くさいので、そのままプラグに繋げて使える120Vの餅つき機しか買いたくない。。そうなると、120Vのタイガーの餅つき機は本当に売っていない!軽く300ドル以上する。しかもアラスカに発送してくれるところや、送料が無料のところがほとんどない。

eBayで調べたら、古い型だと思うけれど、過去に一度使っただけという開封済みで中古のタイガーの餅つき機(力じまん)120Vが送料無料、アメリカ国内どこでも発送可能で売っていた。調べると力じまんはうどんもこねてくれるらしい!早速購入した❤️お正月は過ぎてしまうけれど、自宅で餅やうどんを作るのが楽しみ!息子は今寝ているけれど、明日起きたら餅つき機の話をしてみようと思う。絶対に大喜びするなぁ〜。餅米は今まで近所で売っているのを見たことがないけれど、アマゾンで簡単に購入できた!

12/19/2024

二足の草鞋(フルタイムワークと子育て)を両立させる技

 今年、職場の配属が大幅に変わったため、1日のスケジュールが大幅に変わってしまった。始業時間も1時間15分遅くなった。過去の8年間は朝の7時20分くらいには職場に着いて働き始め、2時40分には職場を出ていた。家に帰ってもまだ昼の2時代で、まだたっぷりとある午後の時間を優雅に過ごしていた。今の職場は終業時間が3時55分で以前よりかなり遅め。私は複数の職場を掛け持ちしているので、かさの高い検査キットやら、検査に使うiPad2台、職場用のラップトップ、生徒のフォルダー(常時30フォルダーくらい携帯している)などを、職場を出る前に毎回まとめなければいけない。一番大きな自閉症診断キットは、多分日本の車には入らないと思う。それ以外にも大きな認知検査や学力検査の検査キットも持ち運びしなければいけないことも。その後、全部カートに乗せてガラガラと駐車場に停めてある車まで持って行くと、大体職場を出るのは4時10分くらい。家に着くのが4時半くらい。冬はもう暗くなってきているので、外に出るのも億劫になる。今乗っているSUVは私的には大きい車だけれど、これを乗り潰した後はもっと大きいハイブリッドの車が欲しい。かさの高い検査キット、他の仕事道具、スキー、ポール。スノーシューズ、水筒、おやつ、遠出する時には緊急時用の水や防寒具や雨具を乗せると車の中がいっぱいになる。

毎日別に大したことをしているわけではないけれど、なぜか最近は職場から家に帰ってくると本当にドッと疲れて何もしたくない。前は毎晩息子とスキーに行っていたけれど、今年は暖冬かつ雪があまり積もっていないので、まずやる気がないし、スキーに向いた気候じゃない。

夫も私も、美味しいものは食べたいけれど、仕事が終わってから各自好きなことをしてリラックスして過ごしたいタイプ。できるだけ毎晩料理したくないし、私は毎日自分用のランチを作るのは絶対に嫌なので、毎週週末になったら大量に好きなものを作って、それを次の週のランチに持って行くようにしている。息子は自閉症のせいで好き嫌いが激しすぎて私たちと同じものは食べれないので、学校の給食をカフェテリアで買って(アメリカのランチは野菜がほぼ全く入っておらず、茶色いおかずばかりなので息子も食べられる😭)を食べるように言っている。今週は鶏肉が余っていたので、土曜の今日はそれを消費する目的でもメキシコ料理のエンチェラーダを作ることにした。ただ、自家製エンチェラーダソースを完成したところで、とうもろこしのトルティーヤが家にないことに気付く!あると思ってたのに!買い物は昨日行ったところなのでまた行きたくない。なのでもう適当にメキシコの煮豆をインスタポットで作り、それとチキンとエンチェラーダソースとアボカドとサワークリームを乗っけて食べればええやん、ということにした。この適当さがフルタイムで働きながら子育てをし、家事をこなす秘訣だと思う。

毎日フルタイムで働き、洗濯物、掃除、片付け、息子の世話(家事をちゃんとしているかチェック、算数のレビューを一緒にするなど)などをできるだけ無理なくするのは本当に大変。夫とは家事は分担で、自分がその日したい家事をしたいだけするという感じ。夫は私と違って綺麗好きなので、毎日寝る前にキッチンを綺麗にしてリセットはするようにはしている。

毎日あっという前に過ぎていく。毎日よろよろと前のめりにゆっくり歩いているところを、後ろからせっかちに棒で背中をつっつかれるので、必死に毎日前に進んでいるようなイメージだといつも思っている。ただでさえ忙しいのに、なぜか張り切って今年は労働組合の会合への参加もしてしまったり。。来年の目標:もっとゆったりとした日常を送りたい!