3/21/2013

赤ちゃん•子どもと、海外旅行•飛行機旅行するときの注意点やTipsなど♪

今回、Joelは一緒に日本に里帰りできなかったので、私一人で海くんと旅行することにすっっご〜〜く不安に感じてました!なんせ片道12時間、飛行機の中で缶詰ですからねぇ〜。あー思い出しただけで恐ろしい。。。

結果は想像していたよりも大変ではなかったですが、これは周りの方々が本当に良い人たちばっかりだったおかげです。。感謝☆

事前にネットで色々調べていたことも非常に役に立ったので、これから子どもさんと一緒に飛行機で旅行される方や里帰りを考えている方はぜひ参考にしてみて下さい♪

・2歳までは大人の10%の運賃
2歳までで、大人の膝の上で座る場合は国際線は大人の10%の料金を支払うだけで良いです。飛行機に搭乗時2歳未満でも、旅行中に2歳になってしまったら、席代を全額取られるので注意!国内線は2歳までの子どもは無料です。今のうちにハワイに行っておきたい!:)

・クレジットカードはアメリカがbilling adressのものを(アメリカ在住の人のみ)
子どものチケットを買うとき、デルタは乳幼児は紙の航空券が必要でした。大人はネットで買って、後でemailに送られてくるバーコードやチケット番号さえあれば大丈夫なのですが、なぜか乳幼児や子どもはあの懐かしい紙の航空券が必ず必要とのこと。そして、紙のチケットを買う際は、クレジットカードのbilling addressがアメリカ国内でないとこのチケットをアメリカの住所に郵送してくれません。

・子どもの航空券はネットではなく電話で購入
うちはこう言われました。。ほんまにそうせなあかんかったのか!?と今でもこれは疑問です。。
デルタのカスタマーサービスはほんと最悪で、何度も途中で相手に電話切られたり、なまりが強くて何て言ってるか分からないし(後でJoelに頼んでかけてもらったけど、Joelも相手が何て言ってるか分からんかった!と言っていた。なら私なんか理解できるわけがない笑 インドから委託してカスタマーサービスの人雇ってるんかなぁ。。)、電話のコネクションがすごく悪くて会話が切断されたり音が小さくて聞こえなかっり。。ほんと色々とトラブルがあって、海くんのチケットを取るまで何度も電話する羽目になり大変でした。。ネットで乳幼児のチケット買えた人もいるのかな?知りたいですー。

・父親からの手紙
両親そろって旅行しない場合は、同伴しないパートナーの渡航許可が書面で必要みたいです。この手紙には、日付や目的地、滞在期間はもちろんのこと、乗り継ぎもあれば明記する必要があるみたいです。私もJoelに書いてもらいましたが、結局見せる機会はなかったです。陸路でカナダに行ったときは必要だったし、国境の入国管理官にグチグチと聞かれたので今回の旅は拍子抜けでした。

・朝出発の便で旅行
もとCAさんのブログによると、朝出発の飛行機は遅れも少ないそう。選べるならば、朝出発の便が良いかもですね。ほんと、もしストームとかで空港で赤ちゃんと一泊。。とかなったら絶対発狂する自信があるわ。。笑

・ベイビーフード(ミルクと離乳食)やトドラーミール(幼児食)を予約
チケットを購入時か購入後、ミルクや離乳食を予約しておくと良いと思います。ネットで出来るはずなので、予約時に忘れても慌てなくて大丈夫です。私はミルクも頼んだのですが、なぜか離乳食しか出てきませんでした。
【追記】
日本からアメリカに帰る便では幼児食を頼みました。献立はこんな感じ!離乳食も後期に入ってくると、ベイビーフードでは物足りないと思います。海くんは9ヶ月の時でさえ、ベビーフードは全然喜んでなかったです。幼児食のほうを行きも帰りも頼んでおけば良かったなーと思いました。
Delta's Toddler Meal!デルタのトドラーミールの写真。


・バシネットを借りる
体重制限はありますが、赤ちゃんと旅行するときはバシネット(赤ちゃんを入れられるかごみたいなもの)の貸与と、バルクヘッド席をチケットの予約時に押さえておくと良いです。バシネットはバルクヘッド(bulk head; あの真ん中の通路にある、大きなスクリーンがある前の席)の前にしか取り付けられないので、バシネットと共にバルクヘッド席を予約することになります。バシネットは基本的に子どもが10キロ未満なら年齢に関わらず貸してくれるみたいです。ちなみに、バルクヘッド席はアームレストが上がらないので、座席に横にさせて寝かしつけたい場合は欠点があるみたいです。
デルタはチケット予約時にバシネット希望の旨を伝えましたが、なぜか確約してくれず、「当日、登場直前のゲートの前で借りれるかどうか分かります」と言われました。当日ゲートに行くと、「すでにバシネットは予約されていて使えません」とのこと。はぁ!?私はチケット取ったときから予約してるのに、一体他にどうやって予約する手段があるんじゃー!と思ったのですが、そこはぐっと堪え。。飛行機に乗ると、赤ちゃんなんて海くんしかおらず、誰もバシネット何て使ってない!しかもバルクヘッド席は子どもを優先的に座らせるので、普通は空けてあることが多いのに、座っていたのは年配の方でした。。なんだかなぁ。。
バシネットがあると、お母さんも食事が取りやすかったり、赤ちゃんがバシネットの中で寝てくれるためずっと抱っこしなくて良いので絶対おすすめ!と言われる方が多かったです。航空会社によれば、バシネットも2タイプあるらしく、壁の上のほうに取り付けるものと、床に取り付けるものがあるらしいです。床タイプのものは段ボールみたいだから絶対使わない方が良いよってペリーちゃんに言われました。

・ベビーカーは持っていくべきか?
子どもが重たくなってくると、抱っこ紐でおんぶするのは疲れますよね。その点、ベビーカーは便利だと思います。ストローラーも色んな種類がありますよね。アンブレラストローラーは小さく折り畳めて便利ですが、荷物が何も載せられないのが欠点です。でも、荷物が載せられるタイプのストローラーはサイズ制限に引っかかる場合も。。特にアメリカのストローラーは日本のものよりダントツ大きいですよね〜。

ベビーカーは、松葉杖や車椅子といった、「補助用具」として認められ、荷物の個数制限に当てはまりません。つまり、デルタであればスーツケース2個、手荷物1個、身の回り品(バッグなど)一個が無料で持ち込めますが、ここにさらにベビーカーを持って行っても無料です。
一つ注意したいのは、このポストの下にも書いてありますが、ベビーカーはチェックインして貨物の所に入れられると、手荒く扱われるためぼろぼろになって壊れて出て来ることが結構多いらしいです。よって、出来る限り機内に持ち込むことが望ましいようです。
注意したいのは、上でも述べた通り、やはりサイズ制限があることです。ここに、デルタのサイズ制限をコピペしておきます。
ちなみに、私の使っているBob's Sports Utility Strollerのサイズは61cm(縦)X96cm(横)X62cm(高さ)で3辺の合計は219cmとなり、完全なサイズオーバー。。泣 小さめのストローラーならオッケーですかねぇ:

機内持ち込み手荷物のサイズ制限

機内持ち込み手荷物のサイズには制限がございます。 遅延や手数料の発生を避けるため、サイズに関する以下の要件をご確認ください:
  • 手荷物の縦+横+高さの合計は、ハンドルやキャスターすべてを含めて 45 インチ(114 cm)以内とします
  • 手荷物は、チェックインカウンター付近に設置されている機内持ち込み手荷物チェックの範囲(およそ 22 x 14 x 9 インチまたは 56 x 35 x 23 cm)に無理なく収まるものとします

・セキュリティーを通過するときの服装
海君を抱っこひもに入れていましたが、わざわざ降ろす必要がなく、助かりました!ネットではセキュリティ通過時は子どもを抱っこひもから降ろさないといけないと聞いていたのですが、良かったです。
自分のコートと靴はセキュリティーのX線を通過するときに脱がなければいけないので注意!ぱぱっと脱げる服装や用意をしておくと良いと思います。ブーツや紐靴は大変だと思います。子どもの靴も、念のため脱ぎやすいものを履かせておくなど工夫しておくと良いです。

・周囲の席をブロックしてもらう。旅行の計画はできるだけ週日に。
フライトが空いている場合、赤ちゃんがいるので迷惑をかけると悪いので。。と話すと自分の周りの席をブロックしてもらえることが多いそうです。私も頼もうと思っていたのですが、バルクヘッド席を借りられないことが分かったら、デルタの職員の方が自ら、「プリファードシートを押さえておきますね。これだとスペースもあって赤ちゃんと一緒でも過ごしやすいと思います。席は2〜3席取っておきますね。2席でも大丈夫ですか?」と言って下さりました!なので私の席しか取っていなかったのに、私の隣の1席をブロックしてくれたので、ほんとーーーに助かりました!
今回の旅で分かりましたが、海くんくらいのアクティブな9ヶ月の赤ちゃんを旅行するときは、絶対に一席は必要でした。横に誰か座っていたとしたら、がんがん暴れる海くんがすごく迷惑をかけたと思います。週末ではなく、週日だと飛行機に乗る人も少ないので、可能であれば空席の多い週日を狙うと良いと思います。

・おむつ替え台の場所をチェック
機種によると思いますが、だいたいはエコノミーの一番前にあるトイレにおむつ替え台があります。あとは、一番後ろのトイレにもあることが多いはず。小さくて替えにくいと聞いていましたが、特にそこまでひどいわけでもなかったです。

・CAさんに頼ろう!
私はわざわざ呼ぶのも悪いなぁと思い、自分がトイレに行くときも海くんを連れて行って大変でしたが、みなさんはCAさんに頼んでいるみたいです。気軽に見てくれるそう。ちなみにブランケットとピローはたくさん持ってきてもらい、授乳中も腕が疲れず良かったです。

・赤ちゃんに睡眠薬を。。
人によれば、ベナドリルというアレルギー用の市販薬を赤ちゃんに飲ませる人もいるそうです。ホームドクターに言われたという人が多かったので、結構一般的みたいですね。副作用で眠気があるので、使用するママも多いみたいです。ただ、子どもによっては逆に興奮してしまうこともあるそうで、使いたいと思っている人は旅行の前に飲ませて様子を見てみると良いと思います。私は健康な海くんに薬を飲ますことに抵抗があったので飲ませませんでした。

・持ちもの
持って行って良かったものとして。。。
1.ゴミ袋を大量に!

2.ウェットティッシュ

3.粉ミルク、赤ちゃん用の薬などは持ち込みオッケーです。粉ミルクと哺乳瓶を持っていけば、CAさんに頼めばお湯を入れてくれます。あと、粉ミルクもすでに作った液体のものも「適度な量」ならば飛行機の中に持ち込めます。この適度な量というのは何ccという定義はないみたいなので、結構ゆる〜い感じで持ち込めます。

4.絵本の写真を撮っておき、パワーポイントでスライドショーを作る;海くんは絵本が好きで、読んであげるといつもじっとおとなしくしています。どんなに泣いていても絵本を読むと泣き止むくらい。なので家にある絵本の一ページ一ページをiPadで写真を撮り、パワポでスライドショーを作成。飛行機の中で何度も読んであげました。作るのは骨が折れる作業ですが、ほんとやっておいてよかった!

5.好きなビデオをパソコンやiPadに取り込んでおいて再生;The Giggle Belliesをダウンロードし、パソコンで何度も再生しました。その隙に私はご飯を食べました。

6.おもちゃ。お気に入りのおもちゃを、出発の2週間前くらいから隠しておくと、飛行機の中で夢中になって遊んでいました。新しいおもちゃを持って行くのもありですよね。

7.ちょっと甘ーいお菓子とか、普段食べてないトリート的なものを持っていく。背に腹は代えられません。。これで黙ってくれるなら、持って行くと本当にラクです!

8.ベビーカーはチェックインしない方が良い。これは持って行かない方が良いものですが、ベビーカーは乱暴に扱われるため、バッゲージクレームから出て来たらぼろぼろになってたり壊れてたりすることが多いそうです。もしどうしてもベビーカーを持って行きたいなら、自分と一緒に機内に持って行くことをお勧めします。

9. ベイビーキャリアはエルゴを使っているのですが、赤ちゃんがキャリアの中で寝た場合、エルゴに付いているあの日よけをかけてあげました。でも、あれだけでは光が結構透過してるし、周りの空いているところから光が入ってきて結構まぶしく、赤ちゃんが寝にくそうにしていました。なので、もう授乳が終わっていても、授乳用のケープを持参してキャリアの上からさらに掛けてあげるとぐっすり寝れると思います。帰りの飛行機では私はこの方法を試してみて、かなり良かったです☆

10. 赤ちゃんの着替えは当然ですが、自分の着替えも入れておいた方がいいわよー!ってママ友に教えてもらいました。その人は、飛行機で日本に帰ったとき、近くに座っていたママが、子どもにおしっこをかけられて、着替えがなくて大変そうだったのを見たそうで。。確かに〜。赤ちゃんのうんこが漏れたとかときとか、運悪く自分の服に染みたりしたら、もう地獄行き確定やもんなぁ。。汗

最後に、何か質問などがあるときはDeltaへ出来る限り電話しない方が良いです。上にも書いたけど、なかなか繋がらないし、サービスは悪いし、接続がすごく不安定で雑音が大きく、相手が何言ってるのか分からないことも多々。
質問や一旦予約した後の細かな変更とか(私はトドラーミールがなぜかネット上でどうしても追加できずエラーが出たのでこういうことを頼みました)があれば、TwitterのDelta Assistを利用してプライベートメッセージを送ってやりとりすると良いです。数分で返事がきてちゃんと対応してくれます。

最後に、自分や子どものパスポート写真などが必要な場合、自分で証明写真を作れたら楽ですよね。こちらに詳細を書いておきました!
http://jksponge.blogspot.com/2014/07/blog-post_18.html

私のつたないリサーチと経験談ですが、どうぞみなさん活用してみて下さい!:)