バンクーバーに住んでる人で、このブログをたまたま読んでしまい、気を悪くしたらごめんなさい。。><単なる田舎者の独断と偏見がかなり混じってると思うので、お許しください。。!
さぁ、バンクーバーに到着!駅に着いたとたん、ホームレスがいっぱいいる。。駅の前の公園もゴミだらけで汚い。。空気も悪い。極めつけに、Joelが「大麻の匂いがすごいするね。。」と。。
ま、大都市はどこもこんな感じだろう。フィラデルフィアのghetto並も、かなりすごい。何が言いたいのかというと、どこどこの町がどこより優れている、とかじゃなくって、小さな町にはそれなりのホームレスの数しかいないし、人口が少ないので空気も汚れないってことだ。大きな町に行くと、その逆で治安も悪いし空気も悪い。。
ただ。。バンクーバーのghetto感は今までいろんな都市を見てきた私たちにとっても衝撃だったのだ。
まず、ホームレスや薬中の人が町中わんさかいる!ホームレスは日本のホームレスのように大人なしいタイプではなく、かなりしつこく横柄にお金を求めてくる。歩いてると絶対声を掛けられる。かなりしつこい人も何人か。。汗
ホームレス:「クォーターないか!?おれの持ってる小銭と替えてくれよ!!」
Joel:「悪いけどないよ」
ホームレス:「財布見てないだろ!見てみろよ!あるかもしれないぞ!クォーターだよ!!財布今確認しろよ!!」
Joel:「ないってば。キャッシュは持ってない(怒)」
ホームレス:(後ろを歩いていた人に)「おい!!クォーター持ってないか!?」
うちらガーーン。。汗汗
私はそれでも、ずっと来たかったバンクーバーに来れて嬉しかったし、ましてやカイくんが産まれてからはこうやって二人で大きな町でゆっくり気ままに散歩するなんて不可能だったので、私なりに楽しんでいた♪しかし。。!アラスカ育ちの野生児、Joelにはバンクーバーという大都会は苦痛でしかなかったようだった汗
まず、お昼を食べにチャイナタウンへ!町中ホームレスだらけ&ヤク中でひどい顔をしている人がわんさかいる。。汗 歩道のすぐそばではビルの陰でホームレスがゲロを吐く音が。。汗 Joelがゾッとした顔をしている。。笑
お昼はKam Wai Dim Sumというセルフサービスの飲茶レストランへ。アーバンスプーンのレビューが良くて、駅から近かったのでここにしたのだが。。味は本当に微妙だった汗 冷凍パックで売ってるような飲茶と同じ味だし(実際、この店は冷凍の飲茶を店内で売っている。手作りなのか、他から仕入れているのかは謎)、何せ具に比べて皮の比率が多すぎて美味しくなかった。。ガガーン。。値段は安かったけど。二人で$9しか払わなかったけど、お腹一杯になりました。やっぱり、シアトルのHarbor City Restaurantの飲茶がどこよりも美味しいと思った!
チャイナタウンのすごさに圧倒され、無口になるうちら。。Joelの顔をのぞくと、「僕、ストレスマックス!!」って顔をしている。。汗 「空気は汚いし、車はびゅんびゅん走ってるし、人だらけで歩きにくいし、何にも綺麗なものがない。ホーボー(ホームレスのこと)はわんさかいるし、ドラッグアディクトも山ほどいるし、少し歩けばホームレスがお金くれって言ってくるし。。。だから僕は都会は嫌いなんだ!さっきの見た!?ホームレスがゲロ吐いてたよ!!たまたま見ちゃって、吐いてる内容物まで見ちゃったよ。。」と。。汗
Kam Wai Dim Sumの飲茶! |
超ghetto,チャイナタウン! やっぱりやけど、ここで立ち止まって写真を撮ったことに関し、Joel氏から注意が入る汗 だって、このghettoっぷりすごかった!写真では伝わらないのが残念。。 |
折角ルンルンで楽しんでたのに、こういう発言を横でずっとされると私もゲンナリしてイライラしてきた!!「確かに治安はひどいし、ホーボーも攻撃的な感じでうっとうしい!でも折角来たのに、楽しもうよ!!二人でデートなんて、ましてや国境越えてなんて滅多にできへんやん〜!」という私。Joelはぜんぜん聞く耳を持たない。楽しい旅にしたいのに、横で例の「ストレスマックス顔」をず〜〜っとされると、私も腹が立ってきた!自然と二人の会話もなくなり、沈黙のままひたすら町を歩く。。カメラが好きなので家の近所でもカメラを持ってうろうろしているのだけれど、犯罪防止のため、カメラを見えるところで持ち歩くな、鞄に入れとけとまで言われ、カチーンときた私!「そんなん観光客なんていっぱいおるやん。男の人と一緒に歩いてるカメラを持った女の鞄を白昼堂々ひったくるホーボーとか滅多におらんやろ!何でそんなにグチグチいやなことばっかり言うんよ〜!!」とか、険悪な会話が続く。もう二度とJoelとは都会へは来ない。。そう誓った私だった。。。
とりあえず、景色がきれいな所を歩きたかったので、海が見たいねってことで、海岸沿いまで出てみることに。そしたら比較的治安が良い道を発見!景色もきれいだった。潮風がそよそよ吹いていて気持ちいいし、町の臭い匂いも吹き飛ばしてくれた。
海辺沿いの場所で。スーパーカーを見て興奮するJoel。新車のアド用の撮影っぽかった! |
Canada Placeとかいう、カッコいい場所! 前情報を何も得ずに来たのだけれど、きっとここは観光名所なはず。 |
これ!!このストレスマックス顔!!笑 本人はこれで笑ってるつもりやからね。 |
海の上にぽっかりガソリンスタンドが♪Joelいわく、ボートの給油用らしい! |
すんごぉぉい大きい船が! |
家型の船!可愛い〜!! |
ダンジェネスクラブ!ここは町の汚水が流れ込むからシーフードは食べれないだろうとJoelが言っていた。 |
秋が来たよねぇ〜。 |
バンクーバーのコンドミニアムはどこもこんな感じでガラス張りですごく綺麗な印象。 |
とりあえず、Joelが豚骨ラーメンラブなので、豚骨ラーメンを食べされてあげたい!と思い、mihaさんおすすめのラーメン屋、「山頭火」へ向かう。日本でも有名な山頭火、バンクーバーにもオープンしたのです♡
ところが。。「まだ僕お腹いっぱいだよ。ラーメンは食べれないよ〜」と。。だからと言って、ずっとこの綺麗な場所に留まっているのも暇だし、私は山頭火のラーメンが食べたいのでとりあえず山頭火へ向かう。何だよ〜。Joelが食べないなら、わざわざ山頭火まで行く必要もなかったのに。。
山頭火に無事着くと、7人くらい並んでいる。。これは非常にマズイ。。
Joelは今まで都会で暮らしてきたことがないので、「順番待ち」という概念がない。Fairhavenでだって、アイスクリーム屋さんに5人以上人が並んでいたら、「すごい人が待ってるね!今日は行かないでおこう!」とか意味不明なこと言っちゃう感じ。
あぁ。まずい。。Joelの顔をちらっと見ると、ストレスマックス顔だったのから、さらに「たった今、胃に穴が空いちゃいました」、みたいな苦い表情をし、「これは。。(絶句)。。もう他のところに行くしかないね」と。。
絶対いやだ!!私の今回の旅の主目的は、美味しい飲茶と美味しいラーメンを食べること。飲茶が美味しくなかったこともあり、ラーメンだけは美味しいものが食べたい。。ここまで来てるんだから。。!!
「いやだよ。並ぶよ。そんなに並んでないよ。ラーメン屋は回転が早いから、そんなに待たないし。まだ電車までたっぷり時間もあるし」と言って中国人たちでひしめく列に並ぶ私。ジョールが、「いや、電車まで時間ないよ(嘘つけ〜!めっちゃあったやん!)。並ぶなんて絶対に嫌だ」。私はあきれて無言に。。無視して並ぶ。
その時!!Joelが逃げた!!笑 一人で颯爽と町中に消えていった笑 私はビックリしたけど、もうこれで逆にどうでも良くなった。
その瞬間、日本のアルバイトのお姉さんが、「2名様で起こしの方、いますか〜?」と並んでいる客に聞いている!他の人はみんな3、4人で来てるみたいで、2名で来てるのはうちらだけだった。「はいー!2名です!」と伝えると、「こちらへどうぞ」と案内された。ずらっと人が並び、みんなが行方を見守る中、店員さんに、「す。。すみませんが主人が逃げちゃったので、今から捕まえに行きます!すぐ戻るので、ちょっと待っててくれますか?!」と伝える。店員さんは、えっ!?という顔をして、「は。。はいどうぞ!」と。
ダッシュでJoelが消えた道に向かい遠くにJoelの姿を確認、「Joel〜〜!!!こっち来て〜〜!!!!うちらの順番来たよ!!!」と大声で叫ぶ。二回目で聞こえたようで、ゆっくり、面倒くさそうにこっちへ来る。怒りマックス。さっさと来いやぁ〜!!!Joelがこっちに向かっていることを確認し、ただでさえいっぱい人が並んでるし、店内もめちゃくちゃ忙しい状態で店員さんを少しでも待たせたことが申し訳なく、私はさっさと店内へ入る。席へ案内してくれるも、いつまでたってもJoelが来ない。イライラして外を見ると、まだ店の前でふらふらしている。ムッカー!!
外へ出て、「席空いたんやで!!早く!」とJoelを誘導。「えっ?そうなの?まだ並んでると思ってた」と。。。どうやら私が叫んだ内容が聞こえてなかった様子。。はぁ。。もうかなり腹が立ったので、Joelはいないものとして一人でラーメンを楽しむ。並ぶのが嫌だからって妻を置いて逃げるなんて最低じゃない〜!?Joelはキリンビールをオーダー。もんのすっごく小さい瓶で、「こんな高いビール生まれて初めてだ」と話す。もちろん、Joelを完全に無視。
緊張感の走るテーブル。。笑 |
ラーメン美味しかった〜♡飲茶を数時間前に食べたばっかりだったので、左のご飯食べれなかった。。 |
警察の人が、ウマに乗ってパトロールしてた!素敵〜! ふと確認すると、Joelが完全に視界からいなくなっていた。見てるとイライラするので、ちょうど良い。 そのままガンガン一人で進むが、さすがにちょっと罪悪感が出てきて、なんとなくJoelを探す。 |
とお〜〜くに、Joelらしき人を発見し、だんだん近づいてみる。 あ、やっぱり怒ってるというかあきれた顔をしている。 |
変な顔してたので、面白くなって写真を撮ってみたら、「やめろよぉ〜」と言われる。
どうやら心配したらしい。いや、詳しくは、自分は駅への行き方もぜんぜん分からないし、パスポートも私のかばんに入っているから、どうしよう!と焦った、という心配だった笑
プンスカ怒ってるのもばからしくなってきたので、お互い普通に戻る。
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帰りの電車の中で♪食堂で食べ物を買って、自分たちの席に戻って食べた〜! |
Joelのアンガスビーフを使ったチーズバーガー。 |
私のチキンシーザーサラダ!二人でクラムチャウダーも頼んだ。 |
帰りの電車の中での景色♪綺麗やったよ〜。 |
可愛い家たちの再登場!同じく、Surreyです! |
最後に、カイくん♪ |