10/03/2014

授業二日目♪

今日はオンサイトでの授業二日目〜!朝の8時から夕方の5時まで、認知検査の習得をめざし、お互いに検査をやり合いっこしたり、教授からアドバイスなどがありました。ウッドコックジョンソン III(Woodcock-Johnson Test of Cognitive Abilities)という検査です。この夏にIVが出たばっかりなのですが、授業を担当している教授が最新版はまだよく見ていないため不慣れとのことで、この授業では一つ古いバージョンであるIIIを習得することになっている。

ウッドコックジョンソン、日本では知名度ゼロだけど、アメリカではスクールサイコロジストが一番好きな検査とも言えるくらい人気の検査!何が人気なのかというと、他のどの認知&知能検査にもない下位検査が入っているのだ。LDに特化した発音の流暢さや、どんな子どもや大人にも使える新しい学習場面での能力。。といった項目も測定できるという前提。私のスーパバイザーの先生もこの検査をこよなく愛している。

そしてWISC-IVの習得も授業で学んだ。私は幸い大学院でWISC-IIIを学び、WAISは職場でよく使っていたから、やっと気楽に授業に取り組めた。WISC-Vもこの秋に発売されるけど、どんな中身になっているのかなぁ〜!CHC Theoryがここ数年流行っていて、WISCはずっとCHC Theoryを用いてなかったけど、Vはこの理論を取り入れいるそうです。もういつ発売されてもおかしくない!WISC-Vは下位検査の内容がかな〜り変わっているのではないかと思われる。

私のスーパバイザーは、この検査が大好きなので自分のお金で最新版を購入!なので私はいつでも最新版が使えるありがたい状況。だから余計、なんで古いバージョンを習得せねばならんのか。。とちょっと悲しいのですが、教授に相談したら考えておいてくれると言っていた!この教授、すごく良い人だし、何よりも授業がむちゃくちゃ面白い!検査の授業なんて面白くできないと思ってたけど、そんなことはなかった!授業を面白くできる人ってよっぽど頭が良くメタ認知がないとできないと私は思っている。でもこの教授はいつも気取らず、「こんな検査僕にやられたら全然できないよ。。子どもたちはびっくりする位上手にできるんだよ」と言っており、賢く、優しく、思いやりもあり、冗談もとても面白く、こんなすごい先生から学べていることに感謝!うちの大学の教授たちは本当にみんな熱心で思いやりがあって、尊敬するなぁ〜!

夜はファカルティーのメンバーとまた一緒にディナー。私たちのカウンセリングの授業を担当してくれる先生がCAから到着し、その先生は日本人とアメリカ人のハーフだった!自身は3世らしく、おじいちゃんたちは戦争が始まる前に福井県からアメリカに移民したらしい。一歳の男の子がいて、今回は両親も一緒に来てもらい、自分が授業を教えている間赤ちゃんをみてもらっているとのこと。一歳の赤ちゃんめっちゃ可愛いやろうな〜♥️

明日は朝の8時から10時まで残りの知能検査、認知検査の授業を受け、その後すぐにアイダホのおじいちゃんおばあちゃんの家に行くのだ〜♪楽しみ〜!!:)おじいちゃんは今日は鹿と魚をしとめたらしい。。さ。。さすがやなぁ〜!おじいちゃんとおばあちゃんちは田舎でいやされるので毎回遊びに行くのが楽しみ!