8/22/2014

人んちの子の躾に口だすなー!!怒

ちょっと、久々にむかついたことが!!

今日は住んでるアパートのパーティー的なものがあった。Joelはそういうのが嫌いなのでもちろん不参加。私もこういう場に行くと、カイくんを追い回すだけで時間が終わるので、あんまり参加したくない。知っている友達だけのパーティーならいいけど、あまり知らない人もいるし、行く理由もないかなと思っていた。でも無理矢理引っ張りだされてカイくんと一緒に行くことになった(うちの近所はおせっかいなおばちゃんたちが多いのだ笑)。

大家さん、キャシーさん、その他の住民の方々がいた。大家さんは良い人で私も好きやけど、何と言うか東ヨーロッパからきた年配の女性!っていうステレオタイプをすべて持ってるような感じの人でもある。頑固で、ルールはルール(これは分かるんよ!)、言いたいことは歯に衣着せぬ物言いなのだ。あと、年配の人に多い「私の言ってることが正しいんだから従いなさい!」的なところがある。まぁ言ったら、大阪のおばちゃんをもっともっと神経質にさせて毒舌吐く感じ?笑 でね、大家さんは何でもきっちりしないと気が済まない。庭にも雑草なんて絶対にない。とにかくきっちりしていないと気が済まない人なのだ。

カイくんは例のごとく庭を走り回っていた。庭の植木を植えてないところで遊んでいた。ちょっとした石の花壇に登ったりもしてた。カイくんは転ぶことは滅多にないし、転んでもかすりきず位で済むだろうと私はちらちらと見ながら放置していた。そこで大家さんが「ノーー!カイ!!ダメよ!!ダメ!!」。えっ!カイくんはただ庭の何もないところを走ってるだけじゃない。。そんなに怒らなくても。。そのうち庭の土をちょっと掴んで投げ出した。これはダメなことだと教えているので、私も「こらー!!ダメ!!投げちゃダメ!」というが、私が言うまえにもう大家さんが「ノーー!!ダメよ!!!」と大声で怒っている汗 結局、私と大家さんの顔を見ながら(ダメなことが分かっていながら)カイくんは土を投げた。投げたって言っても庭の中で、誰に向けてでもなく。
それを見て私が大家さんに「ごめんなさい。Terrible Two(日本語で言う魔の二歳)なもんで。。汗」って言ったら、大家さんが即座に「Terrible YOUよ(あなたが悪いんでしょ!)!あなたがちゃんと教えないからやるのよ。うちの子はみんなもっと小さいときから言うこと聞いたわよ!親が教えないからよ!この歳で言うこと聞かない子は6歳になっても12歳になっても言うこと聞かないわよ」って言われたんですけどー!!!!怒 

ほんま腹立ったね。あなたは自分の子どもも孫も育ててきたのに、そんなしょーもない迷信を信じてるの!?それはいいとしても、人に自分の価値観を押し付けるその神経が分からん!!多分大家さんは自分の子どもを叩いて怒鳴って、力ずくで教育してきたんだろうなぁ。2歳児ですよ、あんた?それ分かっててそれ言うか!?
私はそんな子どもを始終威圧的にコントロールするような子育てはしたくない。科学的にも身体的暴力によるしつけは長期的にみてもさまざまな悪い結果が報告されてるし、親がこんな過度に権威的、もしくはコントローリングだと子どもはすごく萎縮した子になってしまうのも研究結果として出ているのは有名な話。訳の分からん数人の子育ての経験だけで偉そうに他人に物を言う態度がめっちゃ腹立ちました!

庭で物を壊したなら私は厳しくするけど、庭の何にもないとこ歩いて怒鳴って、階段歩いたら怒鳴って、じゃあ子どもは何をすればいいの?カイくん可哀想やん。黙って突っ立てればいいの?2歳の男の子がじっとしてるわけないやろ!そんなん健康な二歳児がすることちゃうわ!初めっからカイくん呼ぶなよ!じっとしてるわけないやろ!こんなパーティーにうちらを呼ぶな!もう二度と行かんわ!!って思ったね。
もうパーティー中、どんだけ大家さん「ノーー!!カイ、ノーー!」って叫んでたか汗 もっとポジティブな事に目を向けて何か言えないの?ダメなとこだけに注目してそんなに一日中指摘されたら、自尊心のないネガティブな子どもに育ってまうやん。。

もひとつ、キャシーさんもちょっとうざかった笑 
カイくんがほしがったので、デザートのブラウニーをあげてたら、ヒッピーのキャシーさんは「カイにお砂糖あげすぎじゃない??夜寝れるかしら??」って言うしさ笑 もうおばさんたち、私を放っておいてくれーーー!!!!笑
キャシーさんはADHDは砂糖のあげすぎでなると信じている。この手の人は、砂糖をあげると身体の中が何もかもダメになると本気で信じている。私は非科学的なことが嫌いなので、Bellinghamにこういう何の根拠もないことを全部鵜呑みにしている人がうじゃうじゃいることが時にたまらなくイヤになる。
まだキャシーさんは大家さんみたいに私を批判するというよりも、カイくんを本当に心配している感じだったので私の中では別に良かった。

実はJoelのお母様もこういうところがちょっとある。「こうしなさい、そんなことしちゃだめよ」、的な。私はこういう事を言われたとき意見に賛同できないときは、「えー、そうかな。私はそうは思わない」ってはっきり言うようにしている。でも、やっぱり年齢を重ねると人は自分の経験や考えが一番正しいと思っている節がある。なのでママ歴の浅い私の意見なんて全く聞いてくれない。いや、ダメよ、それはこうしないと!で話が終わる。私がこの子の母親やのにー!って思ってたまに「えー!!」ってなる。これをJoelにぐちったら、「あー、それめっちゃ分かるー!うちのママはそういうとこあるよね〜。もう遠慮なくバンバン言い返したら良いよ。僕も超同感!」って言ってくれて嬉しかった笑 Joelは自分の親や家族よりも、私を一番大事に思ってくれているので、こういう人と結婚してよかったなと思う。
子育てしてると夫婦の輪外にいる人の意見も取り入れなければいけないこともある。旦那さんが自分の味方でいるというのは本当に頼もしい。日本はアメリカよりもお姑やお舅との距離が近い分、苦労している人は多いんやろうなーと思うととても気の毒になる。

話はずれましたが、とにかく人の子育てに関して偉そうに語らないでほしいということでした汗 ときどきこんな出会う。子どもを何人か育てたら変な自信が沸いて、周りの若いママに聞かれてもないのにあれこれ指導しだす人。しかもその言い方が上から目線でウザイ。私がカイくんを産んだときもそういう人たちから言われたけど、良い顔だけして「そうですね〜」と言っておいて無視しておいた。大体こういう事を言う人は医学的におかしな事を自信満々で教えてくる(おっぱいが出ず、赤ちゃんの体重が落ちているのに粉ミルクだけは絶対に使っちゃダメと言ったり)。なので私は人に聞かれない限りあれこれ育児に関してこうしたほうが良いとか絶対言わないようにしている。その人が困っていて相談を受けたなら、「それなら、こうしたらどうかな?もし良かったらだけど」みたいな言い方はするけど。

ママはみんな毎日試行錯誤して善かれと思うことをやってるのにさ、自分の固定観念や微々たる経験で偉そうに指導するなということです。私もそんな風にならないように気をつけたいと思います!