今日は初めてOB-GYN（産婦人科）に行ってきました！
まず、病院がすっごく綺麗でビックリ。。。！こんな綺麗な病院で毎日働けたら気分も良いやろうな〜って思いました。アメリカやから床が全部カーペットなんやけど、床を小さいコロコロで掃除してる人がいて、恐ろしくキリのない大変な作業やな〜なんて思いながら受付を済ませる。
まずは看護師さんが私とJoelから自分や家族の病歴やなんかをすごく詳しく聞き取ってくれました。病院や近くのテクニカルカレッジで行われる妊娠＆出産の講座なんかも紹介してくれました。受講費用も保険でカバーされるみたいだし、受けてみても良いかな〜と思いました。ところで、この看護師さん、Sandyという名前ですごく面白くって親切！うちら二人ともとっても安心できました！次回の予約の時も会えたら良いな〜！私の主治医の先生のことも、「こんな事ほんとは言っちゃいけないんだけど、Dr. Tanはすっごく良いお医者さんで私も大好きなの！でも、万が一合わないと思ったら毎回の予約をする時に違うお医者さんに変えてほしいっていつでも言ってね！」って言ってました。主治医の先生がイヤな人だったら嫌だな〜って思ってたけど、ナースから評判が良いというのは良い先生だという証拠。ホッとしました。やっぱりアメリカって思ったのは、インフォームドコンセントがすごくきっちりしていること！これでもか〜！って言うくらい今後の経過や検査の説明なんかをみっちりしてくれました。ありがたいことです。妊娠に関する情報もすごくいっぱいくれました！アメリカのOB-GYN学会が出している妊娠と出産に関して細かく書かれた分厚い教科書みたいなのもくれて、嬉しかった！
私は大きな病気をしたこともないし、今現在も健康。飲んでる薬も無し。私とJoelの家族歴も子どもに影響するような問題は何もなかったのでSandyも「あなたはほんとひっかかることが全くなし！嬉しいわ〜！」って言ってくれました。健康な身体に産まれたことに改めて感謝！
ところで、25LBから35LB（11KG〜16KG）の体重増加が理想的とのこと。。汗 痩せ気味の人ほど体重増加が激しいらしく、私の体型はアメリカでは「細い」と認識されるらしく「あなたは35LB位増えるでしょうね〜！」ってナースやドクターにも言われてゾッとしました。。日本では8KGまでに抑えましょうって言われるらしいよね！？もともと、赤ちゃんの重さ、増加した血液、胎盤、羊水の重さの合計が7〜8KGやから、その分だけ増えるのが望ましいと日本の産婦人科医は考えているらしく、私も8KGまでに抑えたい所。。無駄にお肉付けても、後で落とすのが絶対大変やもんなぁ〜！
この日は勧められてインフルエンザの予防接種（妊婦さんの免疫機能はすごく下がっているらしく、インフルエンザにやられたら摂取できる薬も限られているのでえらいことになってしまうそう）、Pap Test（子宮がん検査）、そしてエコーを受けました。
Dr. Tanはめっちゃ若い中国人の爽やかお兄さんでした！笑 恐らく私より数歳年上ってだけだったので、ちょっとショックやった。。おじさんやおばさんになら局部を晒しても特になんとも思わないけど、まさかこんな若いお兄ちゃんに見せることになるとは。。笑
でも、タン先生はめちゃくちゃ陽気でフレンドリー！まるで友達と話してるような感じでした。英語は完璧だけどほんの少しアクセントがあるのですごく親近感！中国で産まれてこっちで育ったんだろうなぁという感じ。私が日本出身ということで興味津々になってくれ、色々世間話をしていました。
タン先生、私のつわりに吐き気止めを処方してくれました！つわりってひたすら耐えるものだと思っていたのに超ラッキー！！！Promethazine 25mgってやつなのですが、薬局でもらったら「まずはこの錠剤の半分の量から始めて下さい。もし足らないようだったら一錠そのまま飲んで下さい」とのこと。初めっから半錠に割ってくれていないので、家に帰って自分で包丁で錠剤を割らなければいけない適当なところがアメリカやなぁと思った。この薬、確かに吐き気にすごく効くけれど副作用でめっちゃくちゃ眠くなる！今日はなんとこの錠剤を服用してから猛烈に眠くなり、5時間も昼寝してしまいました。。笑 しかしその夜もしっかり普通に寝れたという怠惰な私。。笑
ほんとはアメリカでは初回のvisitでエコーを撮るのは一般的ではないみたいだけど、タン先生が「エコー撮りたい〜？」って聞いてくれたので即答でYes！ちなみにアメリカでは大体どこの医療保険会社もエコーは1〜2回までしか保険適用してくれません。。異常があってエコーを撮る分には保険が効くけど、日本みたいに頻繁にエコーを撮っていたら後の請求書を見て気を失う可能性があるので、私も撮りたいのは山々やけどお財布のことを考えて悩む！
今回のエコー、お腹にべたべたしたものを塗るのかと思ったらtransvaginal ultrasound（膣に棒みたいなのを突っ込んでエコーを撮る）でした！
後で機械から出てきた写真をもらったけど、暗くて良く見えなかった〜。Joelがiphoneで撮影してくれたやつの方が見やすかったです。↓↓↓
tech nerdのJoelらしく、赤ちゃんを画像いっぱいに撮るというよりは「機械がすごくクールだったから機械も！」って写真に収めてました笑 心臓がバックンバックンかなり早く動いていて感動！心拍も正常だとのことです。ちなみに今は脳の中は液体が入っているだけなのでエコーでは黒く透き通って見えるそう。よく見るとちっちゃなあんよもすでに付いていて可愛い！
外から見たら身体に何の変化もないので妊娠しているという自覚みたいなものがほとんどない私。でもこうやって心臓が一生懸命動いているのを見ると、「あぁ〜、ちゃんと赤ちゃんがおるんやな〜！つわりのせいで妊娠ってしんどいしんどい〜！ってばっかりいつも思ってるけど、この赤ん坊はこんなに頑張って生きてるんやから私も頑張らねば！！」って思わされました☆
