5/16/2012

OB-GYN visit 12回目☆+うちの頑固ちゃん!

昨日(38週4日)、妊婦検診に一人で行ってきました〜!

いつもの通り、体重(10kg増のままだけど、最近ちょっとだけ減ってきました)、尿検査、血圧、赤ちゃんの心音、子宮底長の測定といつも通りみてもらい異常なし☆

こないだのエコーの結果をDr. Tanが教えてくれました。カイくんは38週0日の時点で6lb 10oz(ちょっきり3000gくらい)だったのですが、この体重でなんと30パーセンタイルだそう!!アメリカの赤ちゃんってどんだけ大きいんや〜!?って感じでビックリしました><私的には38週で3000gだなんて立派な大きい赤ちゃんじゃない!って思ってたのに〜。
とりあえず、アメリカでは小さめの赤ちゃんだそうですが、別に問題なしとのこと。面白いなぁ〜。

今日は念のためということで帝王切開のお話を聞かせてくれました☆
アメリカでの帝王切開が行われる頻度は33%だそう。なんと3人に1人が帝王切開を受けているそうです!日本だと確か20%くらいですよね?ちなみにこの33%という数字は、一度帝王切開を受けていて第二子の時も帝王切開を受けている人も含まれているため、数字が上に引っ張られています。なので、私は初産ということで私が帝王切開を受ける確立は20%以下だね〜って教えてもらいました。

帝王切開を行う3つの理由
1.前回の妊娠で帝王切開を受けている;
でも最近は一度帝王切開を受けた後、経膣分娩をすることも可能でそうする人もいるんだそうです。

2.陣痛、分娩中に赤ちゃんの心音が下がってきた;
心音モニターは常に波形になっていないといけないそうです。フラットになってしまったり、時々フラット時々波形になったら帝王切開だそうです。陣痛というのは赤ちゃんにとってもすごくストレスを与えてしまうそうです。

3.子宮口が開いているのに赤ちゃんが全然降りて来ない;
陣痛もあって子宮口が開いているのに赤ちゃんが出てこず、薬の助けを借りないとすると、下手すりゃ1週間くらいこんな状態なんだそうです!死産になっちゃう大きな原因だそうです!「アフリカなんかだとね、みんな自宅出産で近くに病院がないから、こういう問題が起こったときは車で3日運転して一番近くの病院に行くんだよ。でも、もうその時には大体の場合赤ちゃんが死んでしまってるんだよね。僕たちは近くに病院があって最新の医療を受けられることを感謝しなきゃだよね〜!」ってDr. Tanが言ってました!><ほんまやな〜!
私の場合は麻酔を打ってもらって2時間経っても出て来なかったら帝王切開になるかもと言われました。

あ、あと赤ちゃんが上を向いて出てくることがあるらしく、そのときはするりと出てくるのが難しいく、産道で詰まってしまうんだそう。この場合も帝王切開になるかもって言ってました。カイくんは頭が下で私の左脇腹に顔を向けてるそうなので多分頭から出て来るはずだから心配ないと思うって言ってました☆

後はDr. Tanの家族やうちの家族の世間話をしていました☆うちは姉がソロモン諸島の人と結婚したのでその話をしていたら色々びっくりしていて、「あの辺の国の赤ちゃんはすっごく大きいんだよ〜!!」って言ってました笑 確かにあっちの人たちは身体がごつくて大きいですよね〜。一体平均体重はいくらくらいで産まれてくるんやろう〜!
Dr. Tanはご家族兄弟みーんなマレーシアにいるそうです。マレーシアで産まれ育ったのに、「あそこは暑すぎるからイヤなんだ〜。僕はずっとこっちで暮らす予定!」って言ってました笑 そんなもんなんですねぇ〜!お母さんは毎年2ヶ月間くらいアメリカに遊びに来るそうです。お父さんはもうすぐ70歳で、お母さんもお父さんも健康なんですがあまりアメリカに長居してると、何かこっちで病気になったときに医療費が100%負担になってしまうから、なかなか長い間こっちには来れないのだそう。親せきも友達もみーんな向こうにいるから、両親がアメリカに移住してくることはないねーって言ってました。

うちのお母さんが明後日こっちに来るけど、医療保険はどうするの〜?って聞かれました。日本だとクレジット会社の特典で無料で海外旅行保険付けてくれたり、アメリカで何か病院にかかったとき、日本に帰ってから国民健康保険を申請すれば同じ医療を日本で受けた場合の金額を元に80%だか100%だか医療費を払ってくれますよね?何て便利で親切な!でもアメリカの医療費自体がバカみたいに高いから、かなりの額の自腹は覚悟しておいた方が良いですが。。日本ってやっぱり住みやすいよな〜って思いました。

さぁ、今日は大家さんのお葬式があるので今から準備をします!
昨日はJoelくん、お通夜の日にちを今日だと勘違いしていて、お通夜の始まる15分前にドロドロの汗だくで山から帰宅する始末。。チーーーン。。。シャワー浴びて服着替えて、教会に行くのに間に合うはずもなく。。
私一人でも行きたかったけど、大家さんの奥さんに何で一人なんだろうって思われるとJoelが悪者になっちゃうようでイヤだったので結局私も行かず。。
お通夜もお葬式も行くのを嫌がるJoelにキーーッ!!ってなり、その上、昨日は着ていく服装を巡って珍しくけんかチックになりました笑 もうほんとうちの頑固ちゃんのお世話は大変!汗 
Joel、お葬式にジーンズとチェックのフラネルシャツを着ていくって言って聞かないんですよ!!汗汗汗 「絶っ対にあっか〜〜ん!!家にあるスーツ着て!!」って私が言ったのに全く聞く耳持たず。。アラスカではどこのお葬式でもジーンズでOKだったと言い張り、大体僕は葬式なんてものが嫌いだ、新しい人生を祝うものとか言うけどみんな悲しんでるじゃないか、何着ていこうとそんなの関係ないとか、僕はスーツやフォーマルな服装は大嫌いなんだ!と。。汗 挙げ句の果てには「スーツ着るくらいなら葬式行かない」とか亡くなった大家さんに超失礼なことになる発言まで出始めて(でもJoelはそこまで無茶苦茶じゃないので、どう転んでもお葬式に行くのは分かってましたが)、もう私は言葉を失う。。泣 その後疲れていたJoelはプリプリ怒ったまま寝てしまいました。謝るつもりなんてさらさらなかったのですが、いつまでもプンプンしてても面白くないし、いつも私がブリブリ怒ったときに折れてくれるのはJoelだしということで、仏のように広い心を持つ私は「気分を害したことに関してはごめんね」と謝りのメールを書きました。でももちろんスーツを着るべきことは譲っていません。
生前、本当に良くしてもらった素敵な人のお葬式に、自分の考えを押し付けるのって間違ってると思うのです。お葬式の主役は故人なのであって、自分が何着たいかとか何したくないとかそういう考えや振る舞いって間違ってますよね?故人や遺族の方の気持ちが少しでも安らかになるように、参列者は不快感を与えたり失礼に当たるような言動は絶対に慎むべきだと私は思うのです。

ほんと人に合わせることが嫌いで、社会の枠組みにはまることを極端に嫌がるうちの反社会的坊や。。T0T 誰に対しても優しいのにこの不思議な性格特性は一体どうなっているのか。。普段は何の害もなく(笑)、個性的でしっかり考えてる人だと尊敬しているのですが、今回みたいに周囲に迷惑を掛けうる可能性がある時は本当に私の頭が痛いです。。泣 あぁ。。今日はほんとどんな服装で行くつもりなんやろう。。どうかジーンズにチェックのフラネルシャツだけはやめて下さい。。泣