9/26/2011

臨床心理士のためのアメリカでの就職活動

今就活まっただ中!
自分にも応募できる仕事は探せばありますが、自分の教育や経験が十分で向こうの要求する基準に合うかどうかでそこからかなり応募できる仕事は絞られて来ちゃう感じ。。。

日本にいた時、私みたいな境遇の人はアメリカではどんな職業に就けるのだろうとずっと思っていた。ネットで色々調べたし、パブリックな場所で質問をしたこともあったけどやはり私のようなケースは見つからず。。。一体どうなるんだろうと漠然とした不安がありました。

今後私と同じ境遇の人の道しるべになればと思いここに記しておきたいと思います。私のケースはというと:

●日本で臨床心理士の資格を持っている(日本の大学院卒業)
●アメリカの州のライセンスは一切持っていない;調べた所、州認定のカウンセラー関係の資格は、その資格協会が定めたプログラムを持つアメリカの大学院で授業を履修していないと取れません。またインターンとして何百時間も経験を積んでいることも試験を受ける基準の1つ。。経済的にも精神的に時間的にももう一度大学院に入り直すことは自分の中でプライオリティとしてないので、ここで州認定のライセンスを取ることは諦めました。

こっちに来て就活を始めて学んだのは以下のこと:

●住む場所によってはcraigslistにjob opportunityを載せている所もあれば、地域のオンライン新聞のjob欄に載せていたり、その施設のHPに載せていたり。。所変われば、という感じで就活をしている地域によるようです。ハワイはcraigslistでの募集は盛んではなく、大学のインターンや職探し用の掲示板に載せられていたり、ネットのjob searchで探したり、施設のHPに載せてあったりすることが多いです。

●物質依存、虐待、PTSD、ネイティブの人たちを対象とした職場での応募が多いこと。つまり、これらの分野で経験を積んでおいたり、知識を深めるのは有利だと思います。

●3年〜5年間臨床経験を積んでいれば幅広く応募できること。でも、こうは書いてみるけど驚いたことに別にこの基準すっごく大事!っていう印象はありません。ほとんどの応募事項に、臨床経験は○年以上と書いているのは見ないからです。大体、1年半〜2年の臨床経験があればほとんどの所に応募することができます(採用されるかは別ですが)。当然、臨床経験は長いほど当然良いけど、要は質ですね。どの様な患者さんを対象に何をやってきたかの方が大事だと思います。

●CBT(認知行動療法)ができること、動機付け面接法ができることは不可欠です。日本では怪しいユング派とかフロイト派とかが多いですが、こういう分野でトレーニングを受けていれば、間違いなくこちらでは就職できないです。なぜかというと、保険会社はエビデンスベースドの治療法で、十分な治療効果をあげている技法しか保険を使えるように認可していないためです。

なかなか難しいですね〜!
ま、気楽にやって行きます!

【追記】
結局やはり州のライセンスがないと良い待遇で働けないので、アメリカで再度大学院を受験し、大学院に通い直すことになりました。ががーーん。。詳細に関しては、良ければこちらのポストをご覧下さい☆