6/13/2011

バイオメトリックス@Seattle!

今日はシアトルにあるUSCIS Application Support Centerにてバイオメトリックスを受けてきました!

本来の予約は3時からでした。しかし、早くバイオメトリックスを済ませ、婚姻届を出すために在シアトル日本領事館に3時半までに滑り込みたかったので1時にはASCに到着しました。

ここのビル、北から南下して来たら看板などが無いので分かりにくい!Joelと、「この無機質な感じ、政府のビルって感じがするよね〜。ここじゃない?」と入ったら当たりでした。ちなみにパーキングの料金が一日$7。今はキャッシュしか受け付けていないようですが、近々クレジットやデビットも受け付けるらしいです。キャッシュを持って行くことをおすすめします。

ビルに入ると空港にあるようなセキュリティを通ります。IDをみせ、メタルディテクターを通ります。セキュリティは空港なんかに比べてかなり緩いイメージ。付添って来てくれたJoelも難なく入ることができました。

セキュリティを抜けると、そこでアポイントメントレターを見せます。時間より2時間も早めに到着しましたが、何も言われませんでした。次に、名前、目の色、髪の色、背の高さ、体重、人種、ケースナンバー、Alien Number、SSN、住所などを書く紙を渡され、大きな部屋に移りそこで紙を記入する様に指示されました。

大部屋に移ると、そこには30〜40人くらいの人がいました。人が結構いることにびっくり!紙を記入し終えたら、窓口11番に並びます。そこでまた別のofficialの人にパスポート、運転免許、記入した紙、アポイントメントレターを渡しました。紙に書かれた情報が漏れなく記入されているかチェックしてくれます。ここのアジア人のお姉さんがとても優しくて対応が良かったです。それが終わるとこれらの書類一式と共に番号札が渡され、番号が呼ばれるまで椅子にかけて待つように言われました。この待ち時間が長く、50分くらいは待ったと思います。

番号が呼ばれると大部屋の横にある小部屋に移されます。そこで指紋採取&写真撮影を受けるのをまた待ちます。これも20〜30分は待ったと思います。私が行ったときは3人のofficialが指紋採取を行っていました。かなりスローな感じで「日本だったら非難轟々だろうな〜。。」と思いました。指紋採取は日本の警察証明と同じ要領で指紋を採取するため、一本一本の指をくるりとまわしながら丁寧に取っていきます。担当のアメリカ人のかなりクールなお姉さんが手をすごい力で画面に押し付けるので痛かった。。泣 写真も体験談を見ると撮った後に「これで良い?」って聞いてくれる人もいるらしいのですが、混んでいたこともあってかそういうサービスも無しでした。指紋採取&写真撮影にかかった時間自体は10分くらいだっと思います。写真撮影をした後、「アンケートにご協力下さい」と言われてASCの待ち時間やサービスに関するアンケートを記入しました。
前にも書きましたが、ここで撮る写真がGreen Cardに載るのでお化粧して綺麗にして行った方が良いですよ〜。ちなみに出かける前、私が化粧をしたらJoelが残念そうにしていました。。何でもナチュラルが大好きなJoel。ごめんね!
USCISに入って出てくるまで1時間30分くらいかかりました。

この後在シアトルに本領事館にも行き、やっとこ婚姻届を出しました。トータルで一時間かかりました。アメリカでは既婚だったけど、まだ日本では未婚だった私もやっと正式に結婚しました!ちなみに領事館の場所は分かりにくいし、シアトル市内は車を駐車するのにもお金がかかり、何よりもあのクレイジーなシアトルの市街地ど真ん中を運転するのが本当にストレスフルでした(ってJoelがずっと運転してたんですけど)>< なので郵送ですませば良かったと後悔。。実際領事館に着いて書類を記入してみたものの結構あるので記入例を見ながら書き込んでいくと時間がかかりました。。面倒〜!なんでオンラインで事前に書類をダウンロードさせてくれないのー!?とりあえず、無事に済んで良かったです!
婚姻届をプロセスし戸籍が新しく出来るのは1ヶ月半位かかるそうです。何か問題があると連絡は来るそうですが、いつ新戸籍が出来たかなどは教えてくれないので、実際家族や自分が戸籍謄本や抄本を取り寄せない限り分からないそうです。
ちなみに日本人が外国の人と結婚した場合、日本は外国人には戸籍を与えてくれません。なので、私が戸籍筆頭者となり新しい戸籍が作られます。そして、Joelとの結婚の事項が私の戸籍の「追記事項」欄にちょろっと書かれるだけだそう。ちなみにJoelには戸籍はおろか住民票も作成されないそうで。。何だかなぁ。。日本らしいですよね。私たちはよっぽどの事がない限りずっとアメリカで住む予定だからあまり不便に思う事はないかもしれないけれど、住民票がないこととかで日本に住む日米カップルの皆さんは色々と不便なことや問題も出てくるのかなぁ?

そうそう、パスポートの「別名表記」で1つ勘違いしていたことがありました。私は日本の戸籍上もJoelの姓に変えました。この場合、「別名表記」として名前をカッコ書きでパスポートに書くことはしてくれないそうです(「別名表記」は戸籍上の名前を変えていない人のためのもの)。
私のような戸籍の名前も変えた人はどうするのかと言うと、婚姻届が受理されて戸籍にそれが反映された後、その戸籍謄本か抄本を日本から取り寄せて「非ヘボン式氏名表示」をしてもらいます。私はパスポートがあと3年で失効するので、新しいパスポートに切り替える際に姓の変更をしようかなと思っています。なぜなら、「非ヘボン式氏名表示」には3日かかるので申請した後、またパスポートを取りに領事館に行かないといけないのです。もうシアトルでのドライブは嫌だ〜>< ←って、私が運転するわけではなくいつもJoelなんですけどね。。笑 

「非ヘボン式氏名表記」の手続きの詳細に関してはこちら↓↓↓


【非ヘボン式氏名表記】
戸籍上の名前を変更した場合、そして、ヘボン式ローマ字ではなく(例えば、Smithの場合、"SUMISU")、外国式の綴りで姓を表記したい場合(Smithの場合、"SMITH")の必要書類:
1.外国姓の綴りが確認できる、アメリカ政府が発給した公的文書(marriage certificateなど)の原本。ちなみに、このmarriage certificateはコピーを取るだけなので原本は返してくれます♪
2.6ヶ月以内に発行された戸籍抄本もしくは謄本を1通。



領事館を出た後、迷いまくりながらシアトルにある有名な日系スーパー、Uwajimayaに行って食料品を大量に買ってきました♪Bellinghamにはすり胡麻とか揚げがどこにも売ってなくって、Joelの大好きなお稲荷さんを作れません。。それにBellinghamだとアジア食品の鮮度がひどくて「賞味期限絶対切れてるやんこれ!」みたいな商品が多いんですよね〜;―; だから今日Uwajimayaで新鮮な食べ物を見て目が輝きました!!Joelもハワイで食べた大好物を見つけて喜んでいて嬉しかったです☆
もちろんビアードパパのシュークリームも購入♪バイトの中国人の女の子がカワイかった☆でもビアードパパ、ちょっと味が違う。。!?でも貪欲な私はもちろん十分がっつきました!
ほんと町中の運転に精神的に疲れましたが(しつこいけど私は全く運転してない笑)、Uwajimayaでの日本食に癒されてルンルンで帰ってきました☆



05-03-2011: AOS書類を発送
05-08-2011: ChicagoのUSCISオフィスに到着&受け取り
05-12-201: Check cashed, NOA1
05-13-2011: Touch!
05-14-2011: Touch!
05-17-2011: Touch!
05-20-2011: バイオメトリックのお知らせ発行
06-13-2011: バイオメトリックス@Seattle


visajourneyを見たところ、シアトルでのAOSインタビューはバイオメトリックスから7週間〜8週間目くらい。私の面接は8月頭くらいになりそうです :)

この景色を見ると「シアトルに来たな〜!」って思います。

疲労困憊の町中ドライブ。。車の量がハンパない!